ひまわり幼稚園について
昭和26年11月の開園以来、61年間にわたり子どもたちの成長を見守ってきた園舎を解体し、新築することとなりました。
新築を計画するまでに、思い出のいっぱい詰まった園舎を取り壊す事にたいへん抵抗がありました。
私自身この園舎に入園し、卒園し、その後教諭として子どもたちと共に過ごしてきました。
第一回目の卒園児から5,888名の子どもたちがひまわり幼稚園を巣立っていきました。
開園から、改修や増築を重ね現在に至りましたが、老朽化と耐震性の問題に直面し、補強工事も検討いたしましたが、
園児のための今後のより良い保育環境を考えて新築工事という結論に達しました。
これまでと変わらず、ひまわりの花のように太陽にむかって成長する子どもたちと共にまた新しい歴史を刻んでいきたいと思います。